Activation of Fibroblast Growth Factors by Sulfated Carboxymethyldextran.

1999 
硫酸化多糖と線維芽細胞増殖因子(FGF)との相互作用に関して官能基の種類が相互作用に及ぼす影響を調べるために,デキストランのカルボキシメチル化と硫酸化を行い,種々の置換度の硫酸化カルボキシメチルデキストランナトリウム塩(硫酸化CM-デキストランナトリウム塩)を調製した。カルボキシメチル基が存在すると,低硫酸化度の多糖でもFGFを活性化することがわかった。また,酸性多糖のFGF活性化においては,糖の種類や結合様式よりもむしろ硫酸基を含むアニオン化度が重要であることがわかった。
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