Application of absolute amount measurement in flame AAS; Extension of linear range of calibration curve.
1988
原子吸光光度計の平均吸光値測定回路の一部変更と,自製の測定開始用オートトリガーインターフェイスにより,積分吸光値(シグナル全面積)を簡便迅速に測定できた.一定容量の溶液を断続的に噴霧する一滴法において,ピーク面積は注入した溶液中の目的元素の絶対量に比例することを応用し,試料溶液注入量とそれに対応する積分時間の増減のみにより,あらかじめ設定した検量線の適用濃度範囲を高低両濃度域に見掛け上約一けた拡張することを11元素について検討した.本法により標準植物試料(リョウブ)中のCu,Mg及びMnを定量し,良好な結果を得た.
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