内田クレペリン検査と留年・退学者との関係 : 入学後から2年間の追跡調査

2008 
本研究の目的は,内田クレペリン検査結果と留年・退学者との関係について調べることである。対象は,当学院理学療法学科学生87名(年齢24.6±6.2歳)である。結果としては,在学者と留年・退学者において,「性格・行動面の特徴」の1~3段階と4段階以上との学生間において有意に近い傾向(p<0.1)が認められた。よって,内田クレペリン検査の「性格・行動面の特徴」の結果が4段階以上と判定された学生に対しては,学業に専念できているかを常に注意して見守っていくことが必要であると考える。
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