Koji Ohnuki

Miyagi Prefectural Hospital Organization

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Research Trends

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Noriaki Ohuchi

Tohoku University

Eriko Tohno

Tsukuba International University

Ichiro Tsuji

Kyushu Institute of Technology

Yoshio Kasahara

Fukui-ken Saiseikai Hospital

Tokiko Endo

Nagoya Medical Center

Seiki Matsuno

Tohoku University

Takayoshi Uematsu

Shizuoka Cancer Center

Hiroko Tsunoda

St. Luke's International Hospital

Shin Usami

Iwate Prefectural Central Hospital

Tadaoki Morimoto

Tokushima University

Cooperative Institutions

Tohoku University

Kyoto University

Tohoku University Hospital

The University of Tokyo

Japan Cancer Society

Miyagi Prefectural Hospital Organization

Keio University

Tochigi Cancer Center

National Hospital Organization

Japan Association for Development of Community Medicine

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Research Field

Nihon Nyugan Kenshin Gakkaishi (Journal of Japan Association of Breast Cancer Screening) (2002)

Koji Ohnuki Noriaki Ohuchi Kimura Michio Akio Ohuchi Kenichi Shiiba

40歳代に視触診とマンモグラフィの併用検診 (以下, 併用検診) を導入する際に, 検診間隔は隔年で適切であるかを検討した。平成8年度から12年度に宮城県対がん協会では, 視触診単独もしくは併用検診 (MLO一方向) を, 逐年もしくは隔年で行っていた。40歳代の検診発見乳癌87名と50～69歳の検診発見乳癌196名について, 検診前歴と早期乳癌比率を調査した。40歳代と50～69歳の併用検診発見乳癌は, それぞれ25例と117例であった。併用検診の繰返し受診者の早期乳癌比率は, 40歳代では1年前受診2例, 2年前受診3例ともに100%であったが, 50～69歳での1年前受診8例, 2年前受診13例では, それぞれ88%, 77%であった。1年前併用検診を受け, 発見時は視触診であった症例が40歳代では4例, 50～69歳では6例認められた。視触診で発見された症例と中間期乳癌を併用検診の偽陰性と仮定すると, 隔年併用検診の感度は40歳代で81%, 50～69歳で90%と推測された。40歳代の偽陰性例は, すべて不均一高濃度, 高濃度の乳房構城であった。40歳代の併用検診の検診間隔は, 隔年では不適切な可能性があり, 併用検診の間の年に視触診を行うことや, 乳腺実質の量に応じた検診方法の選択 (検診の個別化) を考慮する必要があると思われた。

10.3804/jjabcs.11.143

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Usefulness of Mammography Screening Combined with Ultrasonography from the Viewpoint of Test Results of Mammography Reading

Nihon Nyugan Kenshin Gakkaishi (Journal of Japan Association of Breast Cancer Screening) (2013)

Shin Usami M. Watanabe Akiko Umemura Koji Ohnuki

【目的】医師および超音波検査技師に対して，同一症例のマンモグラフィ読影試験を実施し，その結果を比較検討する。【方法】FADを中心とした癌19病変と良性4病変を含む計50症例の試験を医師6名(精中委評価AS：3名，A：2名，B-1：1名)および検査技師15名に対して実施した。医師は実際の検診における読影と同様にカテゴリー判定を行い，感度・特異度を算出した。技師は一乳房2カ所まで病変の候補をマークできる形式として，感度のみを評価した。【結果】医師の感度は58～96%(中央値82%)，特異度は92～100%(中央値97%)であった。一方，技師の感度は74～100%(中央値87%)で，15名中7名が90%以上，13名が80%以上の成績であった。【考察】特異度も併せて重視される医師の読影とは異なった条件で読影した場合には，特別なトレーニングを受けていない検査技師による読影が医師の感度を上回る成績を示した。検査技師は，判断閾値を下げてマンモグラフィにおける病変の候補を挙げた上で超音波検査を施行することにより，検診の感度が上昇することが期待できる。さらに，マンモグラフィ・超音波両者の所見を総合判定することにより特異度は上昇するため，同時検診，総合判定によって，より精度の高い乳癌検診を行えることが示唆された。

Screening test

Mammography screening

10.3804/jjabcs.22.383

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岩手県におけるマンモグラフィ・超音波併用検診

Nihon Nyugan Kenshin Gakkaishi (Journal of Japan Association of Breast Cancer Screening) (2023)

Shin Usami Koji Ohnuki Atsushi Kano Akihiko Murakami Kenichi Takeuchi

岩手県では，２０１１年よりマンモグラフィ（MG）・超音波（US）併用検診を導入した。その概要と結果を報告する。MG・US 併用検診で懸念されている要精検率の上昇（特異度の低下）による検診の不利益を最小化するため，出張検診においては容易でないとされている同時併用方式を採用し，判定は総合判定とすることとした。MG 読影は，読影医を対象とした症例検討会を定期的に開催すること，比較読影・第三読影のシステムを導入することで経年的に要精検率は低下し陽性反応適中度が上昇した。US は，検診時の全走査動画をDVD に記録しておくことで個々の検者の検査を後日，主観的・客観的に評価することができ極めて有用であった。総合判定の場には可能な限り技師も同席して，総合判定医が求める検査を知り，自分が実施した検査のフィードバックを行う機会とした。検診成績は，２０１１年～２０２１年の１１年間に岩手県対がん協会と岩手県予防医学協会にて実施された受診者数のべ３０，４６７名のうち要精検者は８９２名で要精検率は２．９％，がん発見率０．３１％，陽性反応適中度１０．４％であった。特に医師不足の地域においては，精密検査機関への負担軽減も重要な課題である。精度の高いMG・US 検診はインターベンションを除いた精密検査の多くを検診で担うことが可能であり，不要な精検を極力減らすことの利点は大きいと考えられた。

10.3804/jjabcs.32.47

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[Hepatic disorder based on liver function tests (author's transl)].

PubMed (1979)

Hiroyuki Sasaki Ken Inoue Koji Ohnuki

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Impact of breast size and composition on the accuracy of mammography and ultrasonography in breast cancer screening

Breast Cancer (2025)

Akira Nakamura Koji Ohnuki Haruka Takahashi Shin Usami Yuki Ishida

10.1007/s12282-024-01664-5

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Nihon Nyugan Kenshin Gakkaishi (Journal of Japan Association of Breast Cancer Screening) (2000)

Noriaki Ohuchi Koji Ohnuki 堀田勝平

1998年, 厚生省￠がん検診の有効性評価に関する研究班￡は, 視触診による乳がん検診は, 有効性を示す根拠は必ずしも十分でなく, マンモグラフィの導入に関して早急な対応が求められるとした。マンモグラフィは一般のX線検査に比べて高い品質管理が要求される検査であり, その基準を維持するには診療放射線技師の高い技術的知識と熟練が必要である。また, 医師もマンモグラフィに関する知識の習得と診断精度の確かさが求められる。一方, マンモグラフィ検診の実施には, 乳房X線撮影装置, 撮影技術, 読影診断に関する精度管理のみならず, 受診者に対する十分な説明や経済評価, リスク効果分析など, 多くの課題に直面する。本邦において, マンモグラフィを乳がん検診に導入するにあたり, 指針 (ガイドライン), 実施機関の選定基準, 実施方式, 撮影法, 読影と判定, 講習プログラムなどを盛り込んだ「マンモグラフィによる乳がん検診の手引書 (精度管理マニュアル) 」を作成した。本稿ではこの手引書について提言し, その実践に向けて検討を加えた。

10.3804/jjabcs.9.11

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Mammary imaging glossary, Breast Imaging Lexicon.

Nihon Nyugan Kenshin Gakkaishi (Journal of Japan Association of Breast Cancer Screening) (1998)

遠藤登喜子 Takuji Iwase Koji Ohnuki 小田切邦雄 Hiroko Tsunoda

Glossary

Breast imaging

10.3804/jjabcs.7.63

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The effects of breast density on the benefits of mammograms with adjunctive ultrasonography in breast screening

Breast Cancer (2023)

Akira Nakamura Koji Ohnuki Haruka Takahashi Shin Usami Yuki Ishida

Breast density

Breast Cancer Screening

Screening mammography

10.1007/s12282-023-01525-7

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Nihon Nyugan Kenshin Gakkaishi (Journal of Japan Association of Breast Cancer Screening) (2002)

Noriaki Ohuchi Issei Shibuya Harushige Kimura Hirohisa Kinugawa Yasuo Kunii

Miyagi Trialは, 宮城県対がん協会により車載型マンモグラフィを用いて実施され, その成果が現在のマンモグラフィ併用検診の基礎となった (集団検診=同時併用A) 。一方, 医師会が実施する検診では集団検診とは異なった方式を確立する必要があった。われわれは, 1998年度に宮城県で実施された老人保健強化推進特別事業「マンモグラフィ検診の実施と精度向上に関する調査研究」の中で, 仙台市および市医師会, 宮城県および県医師会と協議を重ね, 医師会型マンモグラフィ併用検診 (個別検診=同時併用B) システムを確立した。仙台市では, 2001年度から50歳以上の全女性に対して2年に1回のマンモグラフィ併用検診を開始した。マンモグラフィ検診の基本原則は, 1) 撮影実施機関は機器の仕様基準を満たし, 線量および画質基準を満たすこと, 2) 十分な読影能力を有する医師が二重読影を行うことであるが, この2年間に1) 仕様基準合格施設は19施設中18施設 (不合格はCR) に達し, 2) 読影講習会を実施し, 評価AまたはBの医師が67名に達している。医師会型マンモグラフィ併用検診に係るこれまでの経緯と結果を下に, 今後のあり方を検討した。

10.3804/jjabcs.11.48

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The Japanese Breast Cancer Society Clinical Practice Guideline for screening and imaging diagnosis of breast cancer

Breast Cancer (2014)

Mitsuhiro Tozaki Ichiro Isomoto Yasuyuki Kojima Kazunori Kubota Yoshifumi Kuroki

Guideline

Surgical oncology

Clinical Practice

Breast Cancer Screening

Clinical Oncology

10.1007/s12282-014-0557-8

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Citations (11)